角膜炎
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概要
黒目(眼球)の表面(角膜)が、何らかの原因で炎症を起こす病気です。 原因は、シャンプーなどの刺激や目をこする・まつげがあたる、けんかによるけがなど外傷性のものと、ウイルスによる感染症やアレルギー、遺伝、他の眼病などによる非外傷性のものがあります。
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症状
目をこする、涙が出る、目を痛がる、目が白く濁る、目が充血する、目やにが出る、まぶしがる、目をショボショボさせる、まぶたが痙攣する
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検査・処置等
・洗眼
・抗炎症剤、抗菌剤、治療剤
・エリザベスカラーの装着 -
管理
日頃の生活面(衛生環境やシャンプー時など)での気配りに加え、早期発見を心がけましょう。感染症に対しては定期的なワクチン接種をおすすめします。
MEMO
放置すると視力の低下やさらには失明してしまうこともある病気です。症状によっては脳の病気ということも考えられますので、目に異常を感じたらすぐに病院に連れていってあげましょう。また、完治まで時間が掛かることもあり、飼い主さんが目薬をさしてあげなければならなくなるかもしれません。苦手な子だとかなり大変です。
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