気胸
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概要
胸の空洞(胸腔)に何らかの原因で穴が開いてしまい、空気が入り込む病気です。 原因は、けがや強い衝撃、呼吸器系の疾患などですが、原因がはっきり分からない(自然気胸)こともあります。発症すると、胸腔の中にある肺を膨らませることができなくなり呼吸が困難になります。
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症状
呼吸が速い、呼吸が浅い、あえぐ、よだれを垂らす、じっとしている、舌が青白い、皮膚が青白い
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検査・処置等
・X線検査
・酸素吸入
・投薬
・手術
・経過療法 -
管理
交通事故やけんか、落下などから発症することがよくあるため、できるだけ室内で飼えるよう環境を整えましょう。呼吸器系の疾患については早期発見が重要ですので、定期検診を受けておきましょう。
MEMO
最も多いのは、上記のように不慮の事故によってひきおこされることです。一方、自然気胸のときは、咳や興奮状態などから発症することもあり、症状が軽いと気付かないこともあります。それでも息は苦しいはずです。異常がみられたら、すぐに病院に連れていってあげましょう。
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