肺水腫
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概要
肺の中の肺胞や気管支に、液体が溜まり呼吸困難をひきおこす病気です。 心臓疾患などから継続して生じることがあります。原因が心臓にある場合は、心機能低下で肺の血圧が上昇することによって、また、原因が心臓でない場合は、肺の炎症から毛細血管の透過性が高くなることによって血液中の水分が漏れ出して肺内に溜ります。
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症状
呼吸困難。咳をする。息が荒い(ゼーゼーいう)。粘膜が青白い。鼻みずが出る。くしゃみが出る。横になるのを嫌がる。座ったままでいる。ぐったりする。
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検査・処置等
・血液検査、エックス線検査
・利尿剤、血管拡張剤、気管支拡張剤
・酸素吸入 -
管理
定期健康診断を受け、心臓や肺の健康を定期的に確かめましょう。
MEMO
早期発見が大切です。心臓や肺に気になることがあったら、すぐに動物病院に連れていってあげましょう。
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早めにかかりつけの動物病院で診察を受けてください。