白内障

• 概要

  目の中にある水晶体という透明でレンズの機能をもつ器官が、白濁してしまう病気です。 原因は加齢によると考えられております。若い年齢から症状が出たり他の病気に伴って発症したり、けがによって起こることもあります。景色がかすんで見えるようになり、視力を失くすこともあります。進行の度合は様々です。犬にみられがちで、猫ではあまりみられません。

• 症状

  目が白くなっている。暗くなると動かない。歩き方がおかしい。つまづく。壁に沿って歩く。物にぶつかる。物音に敏感になる。

• 検査・処置等

  ・点眼薬
  ・外科手術

• 管理

  失われた水晶体の透明性を回復することができませんので、早期発見が大変重要です。