脂漏症
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概要
皮膚の新陳代謝が活発になりすぎ、皮脂の分泌が過剰になったり、皮膚が角質化する病気です。 細菌や寄生虫の感染、アレルギー、ホルモン性の疾患などです。乾燥でふけが増える乾性脂漏と、皮脂で皮膚がべとべとする湿性脂漏があります。
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症状
ふけが出る、皮膚がべとつく、悪臭がする、毛が抜ける、毛づやがよくない、かゆがる、発疹が出る
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検査・処置等
視診、薬用シャンプーによる洗浄 抗炎症剤、抗菌剤、抗真菌剤、食事管理
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管理
栄養バランスの良い食事を心がけましょう。体重管理にも気をつけてください。犬の体質にあったシャンプーの使用やブラッシングなどのケアで、日ごろから皮膚の状態を確認しましょう。
MEMO
患部を衛生的に保ち、シャンプー後はよく乾かしてあげて下さい。一方で、洗いすぎも良くありません。シャンプーにはいくつか種類があります。身体の状況に応じた最適なシャンプーを選ぶために動物病院で相談しましょう。
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