尿崩症
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概要
尿を濃縮することができなくなってしまう病気です。 脳下垂体や視床下部の障害によるホルモンの低下(中枢性尿崩症)、腎臓の自体の障害(腎性尿崩症)などです。けがや病気に続いて発生することがあります。
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症状
おしっこの量が多い。おしっこの回数が多い。水をたくさん飲む。体重が減る。脱水症状。けいれん。
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検査・処置等
・エックス線検査、水制限検査
・ホルモン剤、利尿剤、輸液
・食事療法 -
管理
日ごろから、おしっこの量、回数や水を飲む様子を確認し、早期発見に努めましょう。
MEMO
水をよく飲むようになり、尿をたくさんするようになる病気は種類が多いため、診断につながる検査を複数にわたって行うことがあります。水や尿のことで何か変化があったら動物病院に相談しましょう。
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早めにかかりつけの動物病院で診察を受けてください。