お役立ち情報

vol.03

健康トラブルからペットを守れるのは飼い主さまだけ

今回はワンちゃん・ネコちゃんが健やかに過ごすためのケアに関するお話です。

ペットのからだに合わせたケアを行いましょう!!

人とペットのからだの違いは何でしょう。まず、ペットは皮膚・耳のトラブルが多いこと。中でもアレルギーによるトラブルはよく目にします。ただし、最近は肌のバリア機能に配慮した日常ケア用品、サプリ、検査など対策の選択肢は増えてきています。
次にペットは歯周病も多く、3歳以上のワンちゃんの約80%が歯周病と言われます。大切なのはデンタルケアのグッズやフードの選び方。おススメのグッズをお店のスタッフに尋ねて継続使用しましょう。すでに付着している歯石は、歯磨きではとれませんので麻酔下のスケーリングでの歯石除去が必要です。スケーリング後もデンタルケアを行いキレイな状態を維持しましょう。

実はたくさんある病院専売のケア商品

さらに、ペットは食べ物の影響を受けやすく、人より早く歳をとります。ペットの3歳は人なら30歳手前で、ちょっとしたおやつやトッピングで内臓系のトラブルが起きやすい傾向に。若いうちから定期的に血液検査や健康診断を続けてあげることが大切です。予防パックの基本コースもぜひご活用ください。
耳皮膚や歯など普段使い用の「病院専売のおススメケア商品」も豊富にあります。来院先にお問い合わせください。

初夏の健康アドバイス

フィラリア症予防をお忘れなく!

蚊からうつる寄生虫・フィラリア。私の幼少期は近くに動物病院がなく、狂犬病ワクチン以外の予防習慣や知識もなく、この病気でペットを亡くしました。今は「事前検査(主に犬のみ)」と「指定期間の予防薬投与」を行えば怖くありません。予防対象は犬·猫・フェレットで、期間は4~12月(沖縄は年中、北海道は5~11月)に月1回投与。ペットは自分でフィラリアから身を守れませんの病院受診と投薬などの対策を行ってあげてください。

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