お役立ち情報

vol.09

普段からの気配りで誤飲・誤食を予防!

今回はワンちゃん・ネコちゃん共通の誤飲・誤食に関するお話です。

口に入れてしまいそうなものがないかチェック

好奇心旺盛なワンちゃん、ネコちゃんと生活していると、ペットには毒となってしまう人の食べ物やお薬、異物(おもちゃなど)を飲み込んでしまうことがあります。ヒヤッとされた経験がある飼い主さまも多いのではないでしょうか?

こういった誤飲・誤食が起こらないようにするには、普段からペットが口にしてはいけないものを放置しないことがとても大切です。

ペット用のおもちゃは飲み込めないくらいの大きさのものにして、取れかけた部品や糸のほつれがないかなどを随時確認してあげることも必要です。

特にネコちゃんは舌がザラザラしているので糸などが絡みやすく、そのまま飲み込んでしまうと胃や腸で引っかかってしまうこともあります。

ワンちゃんは、飼い主さまの指示によって口にくわえているものを放すしつけをしておくと安心です。

「飲み込んだ」と思ったら迷わず動物病院へ

誤飲・誤食したものの種類や量、形によって、動物病院での対応の仕方は異なります。誤って変なものを飲み込んだ可能性が考えられるときは、すぐに動物病院に相談されることをオススメします。

異物の場合は同型のものや残りの部分、お薬の場合は残ったお薬(できれば薬剤名と量がわかるもの)をお持ちいただくと治療の参考になります。

健康アドバイス

ペットの乗り物酔いを防ぐには

お出かけが楽しみな季節です。家族の一員であるペットもいっしょに楽しんでほしいですよね。乗り物酔いの防止には、ペットの体が揺れないように少し狭めのクレート(キャリーバッグ)に入れたり、流れる景色が見えないようにクレートにカバーをかけたりする方法があります。ワンちゃんには、乗り物酔いによる嘔吐の予防薬もあります。環境が変わっても食事や排泄が不安なくできるように、少しずつお出かけの経験を積むことも大切です。

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